中国支部「勉強会」報告

中国支部(檜山欣成支部長<テレビ新広島>は、2015年10月30日(金)広島市まちづくり市民交流プラザにて、「勉強会」を開催しました。

 日 時:2015年10月30日(金) 13:45~17:15

 場 所:広島市まちづくり市民交流プラザ 研修室C

 参加者:30名

 会 費:無料
 

 概 要:

14:15~

○ハイダイナミックレンジによる映像の更なる高画質化

講師: ソニービジネスソリューション株式会社 経営・VC部門 マーケティング部 MK2課
    マーケティングマネジャー 服部高行 氏

内容: 制作業界で注目度が高まっているHDR(ハイダイナミックレンジ)について概要、業界動向
    及び制作手法等を紹介。
    またBVM-X300を使ったHDR映像のデモを実施。

主なポイント(資料有)

・HDRは単なる高輝度化ではない
・HDRを見る環境は整っている
・HDRの注目度は高く、制作は加速する。
・S-Logは、カメラのダイナミックレンジを上手く保持できる記録
・HDR制作だけでなく、SDR制作にも威力を発揮する
・HDRの規格は、PQとHybrid Log Gammaの二つの方式が主流。
・カメラの能力を生かすS-Log記録でデータを残すことが大事
・SDR/HDR,どちらかに重点を置くことで、制作効率を上げることが可能
・HDRは、制作だけでなく、ライブにも拡がっていく

15:25~

○映像コンテンツにおけるフォントの効果的な活用方法

講師: フォントワークス株式会社 LETSプロジェクト マーケティング本部
    セールス&カスタマーサポート課セールスチーム 安藤貴文 氏

概要: 映像コンテンツにおけるフォントの効果的な活用方法を、使用事例を交えながら紹介

主なポイント(資料有)

・様々なフォントの活用について
 フォントにこだわり視覚効果をアップさせる。
・JIS90とJIS2004&異体字について
 使用するフォントの規格を再認識する。
・フォントの仕様許諾について
 メディアミックスの時代、フォントメーカーにより使用許諾が違うことがあることを意識する。

※各資料は、データ容量が大きいため、希望者に後日配賦。

(中国支部 幹事 水谷 誠)