映画・放送へのカラーマネジメントの提案!
ACES規格の目的の一つである異なるカメラ間のマッチングを当日会場でご覧ください!
(カメラはARRI ALEXA と SONY PMW-F3を予定しています) |
|
会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は協会活動に格別のご厚誼をあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、映像プロセス部会(岸本義幸部会長/東京現像所)は、AMPAS(米国・映画芸術科学アカデミー:Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が検討を重ねてきたデジタルワークフローの標準であるACES規格について、下記要領にて特別部会を開催致します。
ファイルベースによるデジタル撮影が本格化し、いわゆるRAW/Logによる撮影が一般的になりつつあります。このように撮影環境が変化する中、ACESとは何なのか、実際のプロジェクトにおいてどのように活用できるのかなど、実プロジェクトでの使用事例を交えながら、ACESと絵作りの基準について考えて行きたいと思います。
この特別部会は、会員以外の方の参加も大歓迎致しますので、またと無い機会、多数のご参加をお待ち申し上げます。 |
|
日 時 |
2013年6月20日(木) 午後3時開会 |
会 場 |
ホテルおかだ会議室(神奈川県箱根町湯本茶屋191 TEL:(0460)85-6000) |
会 費 |
19,000円(会議、懇親会〔夕食〕、宿泊を含む)
※出席をご希望の方は、下記申込みフォームよりお申込ください。 |
|
|
【講 演】
1)デジタル映像撮影現場向け色管理システム(IS-100)とそれを活用した映像製作ワークフロー
講師:中野大輔氏(富士フイルム株式会社 画像技術センター)
解説:米国・映画芸術科学アカデミーが策定したデジタル映像制作の標準規格:ACES規格は、 国内でも注目を集めつつあり、実験的使用や実作品での採用事例も出始めています。
ACES規格とはいったい何なのか、どんなメリットがあるのか、について、初めての方でもイメージをいだけるように噛み砕いた説明を行います。後半は、実際のプロジェクトでACES規格を採用することを想定し、富士フイルム製IS-100をベースにしたワークフローの構築方法を説明します。IS-100を採用するだけで、いかに簡単に、高度に色管理されたACESベースのワークフローが構築可能かを解説します。 |
2)映画「脳男」撮影現場に於ける色管理システムの報告
講師:櫻井隆行氏(フリーランスDIT)
解説:撮影後、ネガ現像を経てラッシュ試写を行い、その仕上がりを共通の記憶色として各自研鑽をして、最終仕上げまで一貫した作業の構築を進行することは、フィルム時代の良きスキームでした。この一連の作業は、一定の基となる撮影技術の経験値を積み重ね、技術者の育成にも結びついていました。そうした良きスキームをデジタルでも可能とするために、映画「脳男」では撮影システムの一つとして富士フイルムのIS-100を全運用することを選択し、昨年初めて作品を完成させました。その運用レポートと今後の展開と応用、そして可能性について報告します。 |
3)パネルディスカッション 〜映画「脳男」の製作について〜
パネラー(順不同)
中野大輔氏(富士フイルム株式会社 画像技術センター)
櫻井隆行氏(フリーランスDIT)
山下 純氏(株式会社 東京現像所 カラリスト)
進行役
木下良仁氏(株式会社 東京現像所) |
|
|
【親睦ゴルフコンペ】
特別部会翌日に、恒例の映像プロセス部会「第49回親睦ゴルフコンペ」を下記要領で開催致します。奮ってご参加願います。 |
場 所 |
富士平原ゴルフクラブ:静岡県御殿場市水土野300-1
TEL:(0550)82−2000 |
日 程 |
6月21日(金) |
費 用 |
20,000円(会費・グリーンフィ・キャディフィ・昼食代・パーティ費含) |
人 員 |
20名(5組) 9:50 富士コース スタート |
交 通 |
車の場合/東名高速道路 御殿場ICから9q
電車の場合/御殿場駅(乙女口)より8時にクラブバス有り |
幹 事 |
村井邦久委員、浅野庸雄委員 |
|
|
|
|
【申込締切】 2013年6月14日(金)
まで延期しました。
【問い合わせ】一般社団法人日本映画テレビ技術協会 担当:吉野
電話:03-5255-6201 E-mail:seminar@mpte.jp |
|