日 時 |
平成27年7月9日(木)15時開会(受付は、14時30分~) |
場 所 |
御茶ノ水・ワテラスコモンホール
http://www.waterrascommon.com/access.html |
会 費 |
会 員 10,000円(懇親会付)
非会員 13,000円( 〃 )
※協会関連団体に所属されている方も会員価格とさせて頂きます。 |
お申込方法 |
下記申込フォームよりお申込下さい。
団体でのお申込は、団体申込フォームをダウンロード頂き、
FAXまたは、メールにてお申込下さい。
団体申込フォームダウンロード word版 pdf版
※キャンセルをされる場合はご連絡下さい。
※当日飛び入り参加も大歓迎です。 |
お支払方法 |
請求書を発行致します。
また当日受付にてお支払いも可能です。 |
|
昨年6月からChannel4Kにて4K試験放送が始まり、本年3月からはスカパーにて4K放送が、4月よりフレッツ・テレビでChannel4Kの同時再放送も開始されました。2016年には8K試験放送が始まります。当協会各社は、4K・8K コンテンツ制作・設備等にいち早く着手し、またそれに向けて準備をしております。
この度、映像プロセス部会(岸本部会長/(株)東京現像所)は、映像業界に従事する方々を対象に、4K放送・8K試験放送の最新動向を以下のプログラムで企画しました。セミナー終了後、懇親会にて情報交流の場も設けました。皆様のご参加をお待ち致します。 |
|
14:30~ |
受付開始 |
15:00~15:10 |
開会挨拶 |
15:10~16:25 |
1. 大学発4Kコンテンツの制作から見えてきたもの
講師:佐藤 一彦 氏(立教大学映像身体学科教授/映像プロデューサー)
本田 茂 氏(フリーカメラマン)
立教大学では2006年から4Kの上映施設を学内に設け、4K作品の制作に取り組んできました。この数年、4K放送の急速な進展の中で、放送用の4K番組の制作を手がけています。今回は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」の復刻版をもとに、最新の4K放送番組『4Kでよみがえる浮世絵・歌川広重<名所江戸百景>』(30分)を参考上映させて頂き、加えて、東京五輪を前に本格的なスタートを切ろうとする4K映像について、その普及へ向けた課題や技術上のポイント、映画やサイネージとの関係など、4Kを取り巻く各種環境の見直しに関するお話を予定しています。 |
16:25~16:35 |
2. D-ILAプロジェクターのご紹介
講師:横山章浩氏((株)JVCケンウッド)
|
16:35~16:45 |
休憩 |
16:45~17:55 |
3. 次世代メディア伝送規格MMT
~ メディア配信から高精細映像制作まで ~
講師:仲地 孝之 氏(日本電信電話(株)
未来ねっと研究所 メディアイノベーション研究部)
MMT (MPEG Media Transport) は、ISO/IECが制定する次世代メディア伝送の国際標準規格です。放送や通信など多様なネットワークでのメディア配信に適した方式であり、多機能で高信頼伝送のための機能もサポートしています。本講演では、MMTの規格概要について解説するとともに、具体的なユースケースとして、1)通信と放送が連携した次世代デジタル放送、2)FIFAワールドカップ2014での8K映像伝送、3)ネットワークを使用した4K映像制作、などについて紹介します。 |
18:00~18:40 |
4.「どうする?4K・どうなる?8K」
講師:元橋 圭哉 氏(次世代放送推進フォーラム 事務局長)
4K試験放送「チャンネル4K」がはじまって1年。今年3月からはスカパー!による4Kの実用放送(本放送)が始まりました。またNTTぷららやアクトビラによる4KのVODサービスも始まっています。そしておよそ1年後には世界で初めて8Kによる試験放送が、そして2018年にはその実用放送も開始されようとしています。これから4Kのビジネスがどのように進んでいくのか。そして、8Kをめぐる“政策”と“制作”がどのように進もうとしているのかを展望します。 |
18:40~18:55 |
5.「一味違う8Kの制作へ」
講師:村山 至氏((株)NHKメディアテクノロジー
放送技術本部ビジネス開発部担当部長)
8K映像をはじめとする、超高精細映像にはどんな可能性があるのか。
その特性は社会的、学術的、産業的、文化的な利活用にどう貢献できるのか。
IoTの世界では超高精細映像はどんな立ち位置になるのか。
8K+αの映像制作をする中から垣間見える超高精細の一歩先を考えます。 |
18:55~19:00 |
閉会挨拶 |
19:00~ |
終了後、隣接した会場で懇親会を開催
皆様との交流の場として、是非ご参加ください。
|
|
|
機材協力 |
(株)計測技術研究所・(株)JVCケンウッド |
主 催 |
(一社)日本映画テレビ技術協会 映像プロセス部会 |
問合せ |
(一社)日本映画テレビ技術協会 担当:吉野、山田
TEL:03-5255-6201 FAX:03-5255-6202 E-mail:seminar@mpte.jp |
|
※講師、講演内容、時間等が変更になる場合があります。 |