MPTE第45回勉強会報告~クラウドサービスとは?賢く活用するには?~
日 時 :2019年3月14日(木) 15:00~18:00
会 場 :松竹(株)10階 大会議室
(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F)
定 員 :57名
会 費 :MPTE会員:無料 / 非会員:2,000円-
講演① End to End クラウドメディアワークフロー
講師:安司 仁 氏 / アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
技術統括本部 マスメディアソリューション部長
シニアソリューションアーキテクト概要
- AWSでは、コンテンツ製作から使用までという広い範囲でクラウドサービスを提供しているという方針が説明された。
- 場所と時間を問わない、高画質で豊富なライブラリー、パーソナライズといったビューワーの要望、ビジネス環境の変化、高速化、効率性の向上といったオペレーション上の影響も踏まえ、視聴体験が最も重要とのポリシーの下、事業を展開している。具体的にはAR/VR、VFX Rendering、Machine Learningの領域について採用各社の導入例を挙げて説明して頂いた。
安司 仁 氏講演② DataとAIが変える映像制作の現場
講師:畠山 大有氏 / 日本マイクロソフト株式会社
デジタルトランスフォーメーション事業本部
データ&クラウドAIアーキテクト技術本部
クラウドソリューションアーキテクト概要
- 映像制作のワークフローの中で、Azureを利用する場合の利点について多彩な例を挙げながら解り易く説明して頂いた。
- 働き方改革との関係で見ると、セキュリティを保ちながら、リモートで作業ができる点やメタデータを自動的に作ってくれるところが革命的であり、またDeep Learningを利用することにより検索時の絞り込みができる点を解説頂いた。
- 今はプログラマが活躍する場ではなく、データを作れる人が活躍する場になっている。プログラムはインターネット上に公開されているので、データを作れるところに価値が高まっているという説明があった。
畠山 大有 氏