MPTE九州支部セミナー (@九州放送機器展) 報告

日本映画テレビ技術協会 九州支部では、7月5日から6日まで開催された「九州放送機器展2018」にて
初日の5日に下記3講座のセミナーを開催しました。アンケートの集計をご報告します。

 

■ 日時:【1日目】2018年 7月 5日(木) 15:30~16:20(質疑応答を含む)

「 4K8K放送に向けて、いま我々が考えておくべきこと 」
 講 師:日本放送協会 放送技術局 SHV技術推進 副部長 増田 裕康 氏
 内 容:2018年12月1日に4K8Kの本放送が始まります。本セミナーでは、4K8K本放送に関する
     概要と知っておくべき技術情報を解説します。また、世界的にWebによる動画配信が
     普及するなか、我々はどのように4K8Kの魅力をアピールしていけばよ いのか? という
     課題に対して、世界的な技術動向と実際の制作事例を交えて紹介します。


講師の増田氏

 

■ 日時:【1日目】2018年 7月 5日(木) 16:20~16:50(質疑応答を含む)

「 8Kテクネ ~ クリエーターとの映像制作 ~ 」
 講 師:株式会社NHKメディアテクノロジー 放送技術本部 担当部長 田中 徹朗 氏
 内 容:NHKのEテレ番組「テクネ 映像の教室」で、「映像を見る・作る楽しさ」を伝えてきた
     気鋭のクリエーターの皆さんが「技法=8K」というテーマで「8Kテクネ」の制作に
     取り組みました。クリエーターはCMやMVなどの業界で活躍されている方々ばかりで、
     NHKディレクターとは違った切り口で8K超高精細やリアリティを捉え、様々な感性が
     番組に注入されました。各クリエーターとのコンテンツ制作について紹介します。


講師の田中氏

 

■ 日時:【1日目】2018年 7月 5日(木) 16:50~17:30(質疑応答を含む)

「 8Kコンテンツのあり方についての研究と映像制作ワークフローの解説 」
 講 師:アストロデザイン株式会社 企画部 部長 8K映像制作担当 金村 達宣 氏
 内 容:放送以外の応用例のひとつとして、パブリックビューイングをはじめとする大画面上映で
     新たな市場を切り開くことが期待される8K。当社では、これまでさまざまな切り口で
     コンテンツを制作してきました。どのようなコンテンツが8Kとしてふさわしいか、また
     どのような点に注意すべきか、などについて、今まで取り組んできたコンテンツ制作を
     踏まえてお話しするとともに、素材コーデックによる8K映像制作ワークフローについて
     解説します。


講師の金村氏

 

アンケート集計