「ドラマ制作報告会」開催報告

日本映画テレビ技術協会は、映像情報メディア学会四国支部様のご協力のもと、去る4月24日(水)愛媛朝日テレビ別館会議室において、業界スキルの向上と技術継承を図ることを目的とした「ドラマ制作報告会」を開催した。

 

BSプレミアムドラマ「ただいま母さん」を上映の後、松浦禎久氏(NHK大阪放送局考査部専任主査)より、監督の立場からみた地域で関心の高いドラマ制作について、技術スタッフへの想いや表現力の手法など、具体的なお話を頂き、続いて、井上昭仁氏(撮影チーフ)、内藤 宏氏(照明チーフ)、井上俊勝氏(音声チーフ)、鈴木達也氏(映像チーフ)より、現場技術スタッフとしての制作手法や制作スタンス等を紹介頂いた。当日は会場に入りきらないほどの参加者があり、時間一杯まで充実した講演と質疑が行われた。
参加者61名(放送事業関係者(NHK・民放、関連会社)、ケーブルテレビ事業関係者など)、講演会終了後、懇親会(講師5名を含む21名参加)を行い、盛況裡に無事終了した。

 

「ドラマ制作報告会」

13:30~14:30 BSプレミアムドラマ「ただいま母さん」上映
14:30~15:30

演出の立場から、ドラマ制作手法について 松浦禎久氏(NHK 大阪放送局 考査部 専任主査)

15:45~16:45 BSプレミアムドラマ「歩く・歩く・歩く~四国遍路道~」上映
16:45~17:45

制作技術担当から、制作手法について(意見交換)

撮影チーフ 井上昭仁氏(NHK 松山放送局技術部 専任エンジニア) 照明チーフ 内藤 宏 氏(NHK 松山放送局技術部) 音声チーフ 井上俊勝氏(NHK 松山放送局技術部 専任エンジニア) 映像チーフ 鈴木達也氏(NHK メディアテクノロジー四国支社 チーフエンジニア)

NHK松山放送局 神田菊文

 
会場風景
NHK松浦禎久氏講演
左から、映像チーフ鈴木達也氏、照明チーフ内藤 宏氏、
音声チーフ井上俊勝氏、撮影チーフ井上昭仁氏