「テレビ・映像最新技術展in名古屋2022」報告

【開催期間】

 2022年12月6日(火) [第1日目] 10:00~18:00
         7日(水) [第2日目] 10:00~15:00

【会場】

 中京テレビ放送 本社  多目的スペース「プラザC」
                16m×19m≒300㎡
 名古屋市中村区平池町4-60-11

 

昨年12月6日(火)、7日(水)の2日間にわたり、名古屋駅に近い「ささしまライブ」にある中京テレビ放送にてテレビ・映像最新技術展in名古屋2022を開催しました。
中部地区では、2019年にテレピアホールで開催した以来の3年ぶり5回目となります。
主だった放送機器メーカーが一堂に集まって開催する展示会としては、会場規模、出展数ともに中部地方最大規模となり、InterBEEに出展された最新機器をはじめ、次世代の映像世界を予見させるテクノロジーが名古屋に集結しました。

【出展社】

アストロデザイン(株)、池上通信機(株)、伊藤忠ケーブルシステム(株)、ウエタックス(株)、エーティコミュニケーションズ(株)、(株)エーディテクノ、エヌ・イー・ピー(株)、カナレ電気(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株)、グラスバレー(株)、三信電気(株)、 (株)昭特製作所、ローランド(株)、ソニーマーケティング(株)、(株)朋栄、三友(株)、(株)日本ビデオシステム、(株)ビデオサービス、プロスパー電子(株)、パナソニックコネクト(株)、(株)コスミックエンジニアリング、(株)フォトロン、芙蓉ビデオエイジェンシー(株)   計23社

【来場者数】

 12月6日:156名
 12月7日:100名  合計256名

■事前準備

コロナ渦での展示会のため、実施をするかどうかを当初から懸念しておりました。4月の幹事会でも結論が決まらず、8月の幹事会で各メーカーの皆様が参加できるか確認をしてから開催を決める条件付き開催とし、各メーカー様のご賛同を頂き、開催に至ることが出来ました。ただ、8月に開催を決定して、12月開催だったため、チラシの作成、各所手配、関係周知等がかなりバタバタと行う事になりました。直前まで無事当日を迎えられるか心配になる程、ギリギリの準備となりました。

会場の設営

カメラステージには、クリスマスツリー
 

■会場レイアウト

23社という多数のブースをホール内に配置する一方、コロナ渦なのでディスタンスが取れるかの心配が当初からありました。そのため、前回の中京テレビで行った中央にカメラステージを置く配置を辞めて、角に置くことで全体の蜜を減らす検討をし、なんとか、各社様のディスタンスが取れる事が出来ました。ただ、カメラステージを角に置くことで、カメラ設置出来るメーカー様が限られてしまったため、来年の課題としたいと思います。なお、カメラステージは小道具として幹事の私物であるクリスマスツリーと中京テレビの舞台が保有しているクリスマスツリーの2本を置き、華やかなステージとなりました。

カメラステージ

会場の様子
 

会場入り口

会場俯瞰
 

出展社・関係者全員集合
 

■出展社の感想

「展示物の性格上じっくり時間をかけて説明できたのでよかった」、「中部地区に拠点が無いので、ユーザーだけでなく、代理店とのつながりが持てて良かった」「地元の会社として地元開催は今後も行ってほしい」

■謝辞

開催にあたっては、各放送局、中部映像関連事業社協会、メーカー幹事社の皆様の応援、ご協力を頂きました。
中京テレビでの開催ということで弊社の技術スタッフが数多く最新技術に触れる良い機会となりました。
不慣れなところも多々ありご迷惑をおかけしましたが皆様のご支援、ご協力により大規模の技術展を事故なく開催することができました。ありがとうございました。

(小泉岳史:中京テレビ放送、本誌編集委員)