中国支部 勉強会報告

中国支部では、今注目を集めているVR、プロジェクションマッピング、IPライブ伝送をテーマに勉強会を開催しました。
広島地区だけでなく、島根県からも出席いただき、盛況の内終了することができた。

日 時:2017年2月23日(木) 13:30~16:30

会 場:アドバン@貸し会議室 大会議室

参加者:27名

アンケート集計

 
【勉強会内容】

講師の三谷様

Ⅰ. VR関連
 講師: 株式会社ワールドエリアネットワークス
      代表取締役 三谷 歩 様
 概要:

VRから生まれる新たなビジネスチャンスとVR制作に必要な360°映像の撮影、編集等に関する技術を分かり易く説明頂いた。実際の応用例として、モデルルームのVR映像、ゲームへの応用については、HMDを用意して頂き、体験デモも行った。
 

講師の泉尾様

Ⅱ. プロジェクションマッピングの運用と展開
 講師: 株式会社広島ホームテレビ
      総合編成局 編成部 泉尾 祥子 様
 概要:

日頃見慣れた建物や身近な空間をデジタル技術で「バーチャルに演出」。実際の会議室への投射により異空間を創造したり、西条駅への大型投射の実例、錦帯橋への幻想的な投影、県内商業施設での常設展示やバーチャル遊園地など様々な応用例を紹介して頂いた。
 

講師の小貝様

Ⅲ. IPライブ伝送の業界動向とソニーの取り組み
 講師: ソニービジネスソリューション株式会社
      VC部門 マーケティング部
      担当部長 小貝 肇 様
 概要:

メディアを取り巻く環境の変化と、さまざまな業界で進むITの利活用に触れた後、IPライブ伝送技術に関する国際動向と企画の特徴について解説頂いた。また、制作分野でのIP伝送規格の業界動向に加え、各領域でSonyが標準化に貢献していることが紹介された。その後、ソニーが手がけるIPライブシステムの拡張性や実際の導入例を紹介して頂いた。