MPTE第39回勉強会報告「8Kパブリックシアター映像制作の実践とワークフローの解説」
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日 時 2018年3月20日(火)15:00~17:30
場 所 アストロデザイン株式会社 6F
講 師 金村 達宣氏(アストロデザイン(株) 企画部部長)
参加者 45名概 要 現在8Kは、医療、セキュリティー、社会資本整備など各方面から注目されている。 今回はパブリックビューイングなど大きなサイズのスクリーンで見る観賞用コンテンツに絞って、 InterBEE2017での8Kシアター用コンテンツ制作の事例と、8K映像制作ワークフローの今についてお話を伺った。 当 日 15:00- 開会、あいさつ
15:10- 講演
①8K解像度とコンテンツの親和性/②成功例、失敗例/③視聴環境 ④制作ワークフローの解説/⑤今後の課題/⑥質疑応答
16:40- 講演終了後3班に分かれて、8Kプロジェクターによる上映、カムコーダと 編集デモ、アストロデザイン様の企業説明デモを見学。
17:30- 閉会※講師コメント
最初にお話しした「8K解像度とコンテンツの親和性」は、8Kコンテンツおよび映像制作を産業(ビジネス)として育成、発展させていく上で、重要なポイントだと思っています。
HD/4Kの延長線上にはない、8Kであるがゆえのユニークな映像とは何か、またビジネスとして成り立つための魅力は?、QCDは?、そのためにカムコーダをはじめとする機材や編集環境などワークフローは十分に現実的と言えるところまで追い込むことができました、というメッセージが伝われば幸いです。 今回の勉強会が、一人でも多くの方に考えていただくきっかけになればと思います。ありがとうございました。※動画を視聴するには会員用のIDとパスワードが必要です。
講師:金村 達宣氏18:00から7Fに於いて懇親会を開催、ここでも活発な意見交換がなされ、会は有意義の内に終了した。 今回の開催にあたり、講演を含め8Kプロジェクターによる上映などアストロデザイン様には、多大なご協力を戴き感謝申し上げます。
8Kプロジェクターによる上映カムコーダと編集デモ