MPTE 第5回勉強会「コダック カラーアセットプロテクションフィルム 2332の概要と各ラボの実用について」のご報告

日 時:2014年1月27日(月) 
会 場:東京現像所第2試写室  
参加者:110名(1回目:51名、2回目:59名)
会 費:無料 ※会場の都合上、本勉強会に限り、特別に非会員も無料にて入場可能とした。

2014年を迎えて初めてとなるMPTE勉強会は、新たな試みとして映像プロセス部会主催で開催致しました。
コダック様、東映ラボ・テック様、東京現像所様の三社にご協力頂き、映画を保存していく為に取り得る方法として、まず大きくは“フィルムメディア”と“デジタルメディア”に分かれることから、今回はその“フィルムメディア”に焦点を当てて製品の説明や、各ラボの使用方法についてデモ映像を用いてわかりやすく説明して頂きました。開催に向けてご協力を頂いた皆様に深くお礼を申し上げます。

講 演:
カラーアセットプロテクションフィルム2332の製品説明
講師/稲見成彦氏 コダック合同会社 執行役員
東映ラボ・テックにおける使用方法の説明
講師/木村栄二氏 東映ラボ・テック(株) 顧問
カラーアセットプロテクションフィルム2332をアナログ的な使用方法にアプローチをして、その可能性についてデモ映像を用いながら説明をして頂きました。

東京現像所における使用方法の説明
講師/木下良仁氏 ㈱東京現像所 映像本部 チーフテクノロジーオフィサー
カラーアセットプロテクションフィルム2332を3つの使用方法(1:デジタルデーターからのワークフロー例、2:フィルム原版(IMN)からワークフロー例、3:フィルム原版(オリジナルネガ)からのワークフロー例)それぞれのワークフローの説明と、そのデモ映像を用いながら更にわかりやすく説明をして頂きました。

時間割:
[1回目]
14:00~14:10 カラーアセットプロテクションフィルム2332製品説明
14:10~15:10 各ラボの使用方法の説明
15:10~15:30 質疑応答

[2回目]
16:00~16:10 カラーアセットプロテクションフィルム2332製品説明
16:10~17:10 各ラボの使用方法の説明
17:10~17:30 質疑応答

協 力:映画産業団体連合会、日本映画製作者連盟、日本映画撮影監督協会