第36回 青い翼 大賞 学生作品 募集
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青い翼大賞とは、
映画テレビ技術協会による学生作品の技術賞です。大賞受賞作品は、10月開催予定のMPTE AWARDS 2018 第71回表彰式で表彰されます。その年度に一番輝いた技術者陣が登壇する式典です。大賞受賞者は、多くのプロに囲まれての式を体験できます。
撮影・照明技術とアニメーション技術の2ジャンルに分かれて審査します。カメラマン、ライトマン、アニメーターを目指すあなたに参加して欲しい賞です!
学生会員も随時募集中!
映像技術に興味がある学生の皆様をバックアップ!
会員には「映画テレビ技術」を毎月お届け。会員証提示による映画館への入場割引もあります。
第36回青い翼大賞○撮影・照明技術・・・・・ 90分以内の実写作品
○アニメーション技術・・・ 30分以内のアニメーション作品作品を募集します!
・大学院・大学・専門学校在学時に制作した作品であること
・制作期間は、2017年4月~2018年3月に限られます
・在校生及び2017年度卒業生が応募対象となります
・ジャンルは問いません応募は4月からスタート
エントリー:2018年6月15日(金)締切
作品素材:2018年6月22日(金)必着応募の流れ
1.こちらの応募要項を確認ください
2.下記の専用フォームよりエントリーください3.こちらの同意書をダウンロードし、署名・捺印ください
4.作品素材と同意書を下記の「青い翼大賞係」までお送りください昨年のMPTE AWARDS 2017 第70回表彰式は、東京国際映画際の一環として、六本木ヒルズにて開催致しました。今年の式にもご期待ください。
第35回 撮影・照明技術 受賞
「春みたいだ」三代 郁也/日本大学藝術学部監督の考えたひとつひとつの要素を、撮影が丁寧に汲み取っていた。芝居とマッチした勢いあるライブ感は観ていて心地良く、情景の切り取り方にセンスを感じる。特に夕景のカットは狙い通りで、難しい"一瞬"を自分のモノに出来ていた。
自然光の使い方も計算されており、望遠のラストシーンも含め、常時、キャメラマンがやりたいことをやり切ろうとする意思が伝わってくる。夜の商店街におけるアクションシーンもワンカットで上手い。
演出、編集、共にスピーディーな作品だが、そのスピードに撮影が十分応えていたと言える。フィルム撮影での手法も効果的だった。切れ味鋭い感性は、今後を期待させる。第34回 アニメーション技術 受賞
「愚図の底」片山 拓人/東京藝術大学大学院デジタルツールを使用し手描きによる作画を行い、最終的にフィルターを使用したカメラでのアナログ撮影により、不安定で歪んだ画面に仕上げている。
作品はアニメーションとしてのセンスがあり、テーマもシンプルで分かりやすい。手書き作画の力量は申し分なく、特に足が沈み込んでいくカットでの細かい表現やアニメーションの動きのしっかりとした作画、キャラクターの力強いディティールなど、その表現力は抜きん出ており、作者自身のパワーが感じられた。
全体の尺の長さを全く感じさせず、滑らか且つ大胆にキャラクターを動かしており、アニメーション作品として非常に高く評価できる。
<問い合わせ先・作品素材郵送先>
一般社団法人 日本映画テレビ技術協会 「青い翼大賞係」
〒103-0027
東京都中央区日本橋1-17-12 日本橋ビルディング2階
TEL.(03)5255-6201
MAIL. gakusei.mpte.jp 担当:山田