顕彰活動
経済産業大臣賞(日本映画テレビ技術大賞)は、当協会が主催し選定を行った「技術開発賞」及び「映像技術賞」受賞の中から、各々の担当理事会にて選定した技術開発賞1件、映像技術賞2作品の合わせて3件の中から選ばれます。
技術開発賞は、毎年特に優秀な成果、業績を示した映画・テレビ等の技術に関係ある発明、考案、研究、開発などを選定する賞です。国内における映画テレビ技術の向上と発展を更に推進し助長することを目的としております。
映像技術賞は、「映像制作技術」を対象とした賞です。前年の4月1日より当年3月31日までに公開された映画・テレビ等を制作するために使われた技術(撮影・照明・録音・音声・美術・編集・アニメーション・VFX・OAG)が対象となり、特に優秀なものとして推薦されたものについて選定を行っております。
栄誉賞は、2008年に従来の「増谷賞」、「春木賞」の両賞を統合し、制定された賞です。業務に30年以上精励し、後進の範となる明らかな業績を残した方、若しくは映画・テレビ技術に関する画期的な発明、発見、改良等により、その進歩発展に功績のあった方、および本協会の活動や業界の発展に功労のあった方に贈られる賞です。
優秀制作技術賞は、映画、テレビ、科学映像、イベント・プロモーション映像制作の諸技術に従事している技術者で、他の模範になり得る業績をあげた者とする。
従来の柴田賞、鈴木賞の趣旨を尊重継承し名称を「優秀制作技術賞」と改めた。
優秀執筆賞は、当該年度中に本協会機関誌「映画テレビ技術」誌に発表された記事のうち特に卓抜したものを選定し、その執筆者を表彰する。
従来の小倉・佐伯賞の趣旨を尊重継承し、名称を「優秀執筆賞」と改めた。